CNES-IAS-JAXA F2F meeting

調印式とともに行われたface-2-face meetingの時の集合写真です (あいにく東北大勢は初日不参加で写真には居ませんが…;+)).これからより一層深まった日仏同盟の下, MMX搭載の赤外分光器を成功させるべく邁進します.

ISASにある桜の樹の下にて. 2017.04.10

C領域花見

4月15日にC領域合同のお花見を行いました!

桜は満開で絶好のお花見日和でした。午前中は。
午後になると、あれ?山の方に灰色の雲が。
天気大丈夫かな?と思ってると、降りました。土砂降りです。
大慌てで、片付けです。みなさんビショビショになりました。
そして、片付け終わる頃には、晴れ間がのぞいていました。
あるあるだと思います。

何はともあれ楽しいお花見でした。
準備をしてくださったM1の皆さん、ありがとう。

M2 寺田綱一朗

Implementing Arrangement between JAXA and CNES

(copy light by JAXA)

JAXAとフランス国立宇宙研究センターCNESは, H29年4月10日, 火星衛星サンプルリターンミッションMMXの検討に関する実施取り決めを締結しました. 私たちもチームメンバーである近赤外分光計について協力体制を強化していきます. 各方面で報道されました.

http://www.jaxa.jp/press/2017/04/20170410_cnes_j.html
http://www.sankei.com/photo/story/news/170410/sty1704100018-n1.html
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017041001100&g=soc
https://mainichi.jp/articles/20170411/k00/00m/040/094000c
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG10HE2_Q7A410C1CR8000/
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170410/k10010943591000.html
http://www.nikkansports.com/general/news/1805700.html
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00354985.html
http://www.huffingtonpost.jp/2017/04/10/phobos-deimos_n_15911168.html

リンク中の写真一番左が仏側の装置責任者Jean-Piere Bibring氏です. 昨日セブンイレブンでレジ脇にある月餅を全て買い占めていました….大好きなんだそうです.

MMX Mission (http://mmx.isas.jaxa.jp/index.html)

CNES (https://cnes.fr/en)

[2017/4/11] うちの機器@あらせ君,宇宙に響く「ぴよぴよ」声を捉える!

(by 笠羽)
JAXAのジオスペース観測衛星・あらせ君 [ERG: Exploration of energization and Radiation in Geospace] が,約3か月にわたる観測準備を無事終了し、3月24日から定常運用に移行しました。太陽活動に伴って大きく変動する地球周辺の宇宙空間、人類の宇宙活動の現場でもあるこの領域での高エネルギー粒子や電磁波などの観測が本格的に始まります。
[JAXA発表: http://www.isas.jaxa.jp/topics/000920.html]

この衛星プロジェクトは、平成25年12月に逝去された小野高幸名誉教授をリーダーとして開始されました。小野教授の心血が注がれたこの衛星には、私他の本学メンバーもまた心血を注いたプラズマ波動・電場観測器(PWE) [この紹介Webを作ろうとしていますが,暇がない・・・]、およびPWEを含め複数機器の観測データをまとめて処理するS-WPIA(ソフトウェア型波動-粒子相互作用解析装置)が搭載され、本衛星の主役をなします。
[東北大学の関わり] http://www.sci.tohoku.ac.jp/news/20161003-8051.html

現在,地球上各点に配置されたオーロラ観測拠点などとの共同観測を実施中(明日〜明後日,この総括研究会があります)で,その基本となる「コーラス」電波を確実にとらえることに成功しました・・・ので,最初のプレスリリースをだしました。可聴域でもある数kHzの周波数帯で発生し、音声に変換すると「小鳥のさえずり」が聞こえます(笠原さん@金沢大Webで聞くことができます)。このコーラスは、高エネルギー粒子群に満ち溢れた「ヴァン・アレン帯(放射線帯)」の消長に関わると提唱されており,あらせ君による「太陽によって変動する宇宙環境の擾乱」において最初の本命目標です.
なお,この電波を捉えるため,この衛星に関係する方々には,我々の一方的お願いである「電場の雑音出さないでね!」「磁場の雑音出さないでね!」「30mのアンテナ,ちゃんと伸ばしてね!」・・・という度重なるわがままに耐えて頂きました.チームの一員として,ここで深く御礼申し上げます.
次の発表としては,「ぴよぴよ声が電子を揺らす様を捉える! (by SWPIA)」を目指します.
[東北大学Press Release] http://www.sci.tohoku.ac.jp/news/20170411-9033.html
[金沢大学Press Release] https://www.kanazawa-u.ac.jp/rd/45590

<下図> 電場X/Y/Z,磁場X/Y/Zの6成分で見える「コーラス」電波(横軸:8秒間,縦軸:0-2kHz).この電波によって宇宙空間の電子が揺らされ,また電子が揺れてこの電波を作り・・・・というエネルギーのやりとりが,光速に近い速度で飛び回る放射線帯の粒子を作る・・・とされています.この確定的証拠を握るのが,ERGの目標の1つ.なお,宇宙を飛翔する衛星・探査機や有人活動は,こうした高い放射線を避け,また耐えながら,やっていく必要があります.(我々の場合,もっとひどい「木星」の環境で動かす必要があります....)

<おまけの図> 放射線帯(ヴァンアレン帯)を飛翔するあらせ君(© ERG project)と,それを見守る上杉神社のお札(1つは私の部屋,もう1つは宇宙研の運用室にあり).
ERG (© ERG project)MINOLTA DIGITAL CAMERA

[2017/3/30] コズミックフロントNEXT「太陽系最大の惑星 木星の謎に挑む」

(黒田客員研究員 [NICT])
3月30日木曜22:00からNHK BSプレミアムで放送されたコズミックフロントNEXT「太陽系最大の惑星 木星の謎に挑む」に黒田剛史客員研究員(情報通信研究機構)が出演しました.黒田さんは,2017年度から客員准教授となります.

また初っ端には,JAXAの紫外線・極端紫外線望遠鏡衛星「ひさき」とハッブル宇宙望遠鏡を主軸とした木星オーロラ・磁気圏共同観測キャンペーンの話題が取り上げられ,本学出身の木村智樹さん(現:RIKEN)が長々と

番組の主題は「NASA探査機Juno」の話を前振りに,木星の「巨大磁気圏と強力なオーロラ活動」「大赤斑とその消長:だんだん小さくなっているのですよね」「その内部構造:金属水素とその運動による巨大な磁場生成)」「その起源:どのように,今の位置で木星のような惑星が比較的短時間で生成できたか」そして「木星の大気とより上層の電離圏との結合:先のNature論文ネタでもあり,我々の地上観測の狙いでもある」でした.木村くんは「トップバッター」,黒田くんは「おおとり」の顔的な役回りでしたね.

Junoの成果話がもっとでてくるのかと思っていましたが,まだ「First Results特集号」も出ていないので(もうすぐ出るが),「Juno成果特集」という意味では時期的にちょっと時期尚早でしたね.いずれにせよ,黒田くんネタでもあった「欧州次期木星探査機JUICE」につながっていく話であり,また我々がちょうど開発中のRPWI(5月に「EM = 試験モデル」の対欧州出荷を控える)にも連なっていく話でした.

H28年度学位記

皆様無事に学位記を頂きました. 大変お疲れ様でした. [撮影, 西條さん]

博士:高橋尚子さん(東大PDへ)
修士:高見康介さん(東北大DCへ),佐々木歩さん,前田紗和さん(就職)

恒例の贈り物(D:気象計,みなさん:”本”の本)とともに,人生を切り拓いて行ってください.

[2017/3/3] 金星探査機「あかつき」搭載のIR1・IR2、科学観測を休止 (news)

金星探査機「あかつき」に搭載された5つのカメラのうちの1つ,IR1・IR2(近赤外線用)が,観測を休止しました.
http://www.isas.jaxa.jp/topics/000901.html

昨年12月翌12月10日以降,両カメラの電源が投入できない状態です.あかつきは長期間の寄り道をしてきた結果,2010年打上げ以降すでに7年を経過しており,機器劣化のためなのでしょう.2016年末の軌道投入成功以降,ようやくデータが蓄積されつつあるところで,残念です.

東北大では,私がIR2の共同研究者,坂野井がIR1の共同研究者です.IR2の検出器は,今年度で退任される天文専攻の市川先生ともども修士の際にいじり倒していた曰く付きのもの.(先日の市川先生の最終講義でいきなりその写真が登場.当時を思い出すとなんとも言いようがない気分です.)

とはいえ,ここまで1年間蓄積されてきたデータはあり,また今後も観測が続くUVI(紫外線)・LIR(中間赤外線)カメラの観測は続きます.うちのメンバーは,これらの観測解析を地上観測・数値シミュレーションと噛み合わせつつ,研究を継続して行く予定です.

[2017/2/24] アラブ首長国連邦 (UAE) の宇宙センター

アラブ首長国連邦・ドバイ郊外で開かれた Frontiers in Theoretical and Applied Physics |UAE 2017 (FTAPS 2017) に,NICT・垰さんと共に参加して参りました.会場になったkasaba@pat.gp.tohoku.ac.jpには,以前ミシガン大シミュレーショングループの一員で木星熱圏モデル専門家の T. Majeed がおり,そのご縁での参加です.参加者には,同じく巨大惑星大気モデル屋である Ingo Mueller-Wodarg(ICL/UK, JUICE RPWI仲間でもある)や,旧知のインド・中国メンバーも来ており,のんびりといろいろな話をしてきました.

下記写真は,その折に連れて行かれたUAEの宇宙センター,MBRSC(The Mohammed bin Rashid Space Centre)です.現在2機の衛星を運用しており,コロラド大・LASPを含め米国組が製造中のUAE初の火星探査機 HOPE くん(2021年打上予定.そういえば,うちらの初の火星探査機も「のぞみ」=「HOPE」でしたねえ・・・・)の運用を予定しています.

私は,午前にあった自分の講演において「日本の惑星探査の歴史(さきがけ・すいせい > のぞみ > はやぶさ > あかつき・・・と続いた事故のお山からなる「苦難の歴史」)を「ひさき」「あかつき」の最新成果紹介と共に行なっていたたため,「どう思う?」とちょろちょろ聞かれたのですが,「数十年継続的に頑張るなら,なんでもできる,であろう」というのが感想ではあります.「質を伴った人の蓄積」こそが重要なので.

金曜(イスラム圏では休日)だったためか構内にはほとんど人はいませんでしたが,このスペースセンター,百数十名の勤務者がいるそうです.UAEの宇宙庁とここの人たちが今後どれだけ継続的に頑張っていくか,それ次第かと.

12月 Birthday

修士2年の高見です。

今年も我らがBOSSの笠羽教授とともに祝って頂きました。

今回は、4年生の院試合格、M2の内定祝い(& D進学見込み祝い)、クリスマスパーティーも兼ねて盛大にやってくれました。

さらに、12月はジオスペース探査衛星あらせのバースデー(打ち上げ)でもありました!(去年12月は金星探査機あかつきの金星軌道導入も行われました。)本当に12月は大きなイベントが多いです。

これからも12月誕生者、誕生機は厳しい環境(修論、放射線帯)に負けずに活動して行きます!

修士2年 高見(修論執筆中)

C領域忘年会報告

毎年恒例のC領域忘年会。わくたい研究室では今年も「KASA-BAR」を開き、お客さんがたにカクテルをふるまいました。

さて、今年のオリジナルカクテルはこちら!!

やさしい口当たりのノンアルコールカクテル「シンデレラ」、

SGEPSS(学会の名前)の語感で創作したビア・カクテル「SGEPSS」、

金星の濃厚な大気をイメージした生クリームの雲がインパクトのある「VENUS」、

最後にオーロラを連想させるグラデーションがきれいな「オーロラ・スプライト」の4つです。

KASA-BAR前の装飾もばっちり!

この日のために練習したんだ・・・高速のシェーカーさばきは見切れまい!!(by秋葉)

個性豊かなお酒でしたが、楽しんでもらえたようです。

一番人気は「VENUS」でした。

来年のKASA-BARも楽しみだな。

(文責:秋葉)