2014 シミュレーションサマースクール
8/4(月)〜8/8(金)の4泊5日、千葉大学にて行われた「宇宙磁気流体・プラズマシミュレーションサマースクール」にM1の相澤と阪本が参加してきました!
関東はとにかく暑かったのですが、まずはこちら!千葉大学正門!
次に今回のサマースクールの案内板!
このシミュレーションサマースクールは毎年行われており、初心者向けと経験者向けの二種類が隔年で開催されているということです。
今年は初心者向けということもあり、北は我々東北大、南は九州大と全国から総勢40名ほどが参加しました。
2日目の午前中までは差分法や近似リーマン解法についての講義をうけ、午後から各々の物理課題に分かれて実習を行いました。流体シミュレーションはCANS+を、粒子はpCANSを使っての実習です。
物理課題では、相澤はケルビン-ヘルムホルツ不安定を選びました。私にとっては初シミュレーションです。このサマースクールで初めて知り合った人たちに大変な迷惑をかけながらやっとプロットしたのがこちら!
まさしくケルビン-ヘルムホルツ渦です!
阪本君は急遽増設されたCANS+でのリコネクションを、自分でコードを作るところからやっていました。やはり出来る人は違います。
実習自体はまず与えられた物理課題に取り組み、その後各課題ごとに発展的な内容に挑戦するという流れでした。そのため毎日17:30までの実習は人によっては21時まで粘っている人も多く見受けられ、我々含め、多くの人が熱中して取り組んでいました!
最終日5日目の8日(金)午後には各グループごとに成果発表会をして終了となりました。我々は参加者のなかでは初心者中の初心者で、多くの方に助けられながらの実習となりましたが、周りの方々に恵まれ、5日間が楽しくあっという間に過ぎ去ってしまいました。
実習以外でもご飯に一緒に行ったりと、お世話になった皆様、ありがとうございました!
このサマースクールで学んだことを積極的に研究に生かしていきたいと思います!(相澤)