東京都内でドローンの高高度飛行によるCO2濃度測定を実施

東京都内で3月18日、ドローンの高高度飛行によって空中の二酸化炭素(CO2)濃度を測定する実験が行われました。本実験は東京大学の今須良一教授を中心に、東北大学を含む複数の大学や企業によって構成される専門家チームが実施しました。PATからは、K Program(高感度小型多波長赤外線センサ技術の開発)の元で、「ドローンや小型衛星による局所的なCO2 濃度分布観測」の実現を目指す、中川広務准教授と学生1名が参加しました。本実験での飛行高度は700 mを超え、センサシステムを監修した秋田県立大の井上誠准教授によると、このセンサシステムで地上500 mを超える上空を観測したのは史上初とのことです!

詳しくは Drone Tribune さんのニュースサイトをご覧ください。

CO2濃度センサを搭載する様子

文責:北村(修士1年)