コロラド大学LASPにて
中川です。コロラド大学のLaboratory for Atmospheric and Space Physics (LASP)という由緒正しい研究所で、NASAの火星探査機MAVENが火星軌道から送ってくる、最新の観測データを使って解析を行ってきました。IUVS機器の責任者であるNick Schneiderさん、研究員のSonalさんをはじめ、沢山の人達と議論を交わしながら私たちの研究を進めてきました。これまでみたことのない素晴らしいデータが沢山送られてきており、そういった最新のデータを使って、これまでよくわからなかった火星大気のことを明らかにしていくのは、とてもエキサイティングです。今月末でMAVENが火星周回軌道に投入されてからちょうど一年になり、祝賀会が打ち上げ場のあるゴダードスペースセンターであります。引き続き邁進していきます。写真は、LASP外観と、週末にLASP勤務の諸岡さん・益永くんがハイキングに連れていってくれたblue lakeです。