探査計画への参画・最新探査機データ解析

大気圏を脱出し、宇宙に飛び出して惑星を探査することで、地上からは得ることができない貴重なデータを得ることができます。我々のグループでは、じきけん、あけぼの、Geotail、のぞみ、かぐや、れいめい、あかつき、ひさき、MAVEN、TGO、BeppiColombo、MMX、JUICEなど、これまでに16以上の宇宙探査ミッションに携わっており、国内外の共同研究者らとともに世界的なチームワークのもと未知の探求に挑んできました。米国のMAVEN探査機観測による火星電離圏イオン散逸の研究、欧州のTGO探査機観測による火星大気上下結合・水物質循環の研究を進める他、日本の次期火星衛星サンプルリターンMMX等の将来計画の中核を担っています。グループの大学院生も、積極的に海外に進出して、最新の探査ミッションに参画することで、世界最先端の研究環境に身を置いて日々精進しています。

NASA火星探査機MAVENによる国際共同研究(仏にて)(上).

将来日本火星衛星探査計画MMX国際会合集合写真(下).

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